佐世保市で家を建てるなら、公園の近くが良いとお考えではありませんか?
公園のあるエリアは、子どもたちがのびのびと遊べる点以外にも、様々なメリットがあります。
この記事では、佐世保市の公園の魅力とおすすめの公園5選、そして公園近くに住むメリットや注文住宅におすすめのエリアについて解説します。
目次
公園に恵まれたまち・佐世保市

はじめに、佐世保市内の公園について以下の2点から解説します。
- 家族で楽しめる公園が多い
- 季節ごとの公園の楽しみ方
順番に見ていきましょう。
家族で楽しめる公園が多い
佐世保市は家族みんなで楽しめる公園が多いまちです。
2023年のアパマンショップの調査によると、市内には269ヶ所の公園があり、長崎県全体では2番目の公園数を誇ります。
開放感ある海沿いの公園から、山間部の緑豊かな公園まで、自然をめいっぱい感じられるロケーションに恵まれているため、幅広い世代の方が満足できるでしょう。
また、佐世保公園を筆頭に大型遊具が設置された公園もあり、遊び盛りの子どもがいるご家庭でも安心です。
佐世保市が運営する子育て支援サイト「すくすくSASEBO」でも、市内の公園がエリアごとに詳しく紹介されています。お出かけの際は参考にしてみるとよいでしょう。
季節ごとの公園の楽しみ方
佐世保市の公園には季節ごとの楽しみが詰まっています。
例えば、中央公園は梅や桜の名所として親しまれ、6月には天神公園の菖蒲園が見頃を迎えます。
秋には白岳自然公園でのバーベキューや、えぼしスポーツの里でのインラインスケート・ゴーカートなどで、体を動かすのもよいでしょう。
また、空気が澄み渡る冬の間は、長串山公園のような絶景スポットから九十九島を一望するのもおすすめです。
このように、佐世保市の公園は、四季折々の体験を通じて家族の思い出を育むのにぴったりの環境が整っています。
佐世保市の詳しいエリア情報を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
>>「佐世保市周辺の住みやすさは?交通の利便性と注文住宅におすすめのエリア」
佐世保市内のおすすめ公園5選

佐世保市で1日中遊べるおすすめの公園は、以下の5つです。
- 佐世保公園
- 長串山公園
- 花高中央公園
- 東浜公園
- 冷水岳公園
それぞれ解説します。
佐世保公園
佐世保市の中心部、佐世保川沿いにある大きな公園です。
樹齢100年を超えるクスノキ群や広大な芝生広場のほか、「佐世保バーガー」など佐世保ゆかりのものをモチーフにした遊具が並ぶ「きららパーク」や、市営の温水プールも併設されており、幅広い年齢層の子供が楽しめます。
市街地に近く、買い物や散歩ついでに気軽に立ち寄れることから、市民の憩いの場としても人気です。
長串山公園
佐世保市の北部・鹿町町にあり、北九十九島を一望できる標高234mの長串山に広がる公園です。
4月から5月にかけては約10万本のツツジが山の斜面を鮮やかに彩り、その景色を一目見ようと県内外から多くの人が訪れます。
園内には、100mのローラー滑り台をはじめとする大型遊具が揃う「ちびっこ広場」や、キャンプ場も整備されており、アクティブに過ごしたい家族におすすめのスポットです。
花高中央公園
佐世保市東部、早岐地域にある花高小学校に隣接した公園です。
高台にあるため見晴らしが良く、広々とした空間が魅力です。
コンビネーション遊具やローラー滑り台、ブランコなどの遊具が豊富で、小さな子どもでも楽しめるほか、遊歩道が整備されていることから地域の人の散歩コースとしても親しまれています。
東浜公園
佐世保市の中部、漁港の上の住宅街にある公園です。
駐車場とトイレが整備されており、遠方からも訪れやすいスポットです。
園内の住宅地側にはジャングルジムや滑り台などの遊具が並ぶ一方、港側に向かうと海を見渡せる広場に出られるため、遊びやピクニック、休憩など、目的に応じて場所を選べる点が魅力といえます。
また、無料で利用できる広大なグラウンドもあり、サッカーなどの球技を楽しみたい場合にもおすすめです。
冷水岳公園
佐世保市北部の小佐々町にある自然豊かな公園です。
展望台からは、北九十九島や平戸方面を一望でき、春から初夏にかけては色とりどりのツツジが園内を彩ります。
この時期は観光客も多く訪れ、風景と花の両方を楽しめるのが魅力です。
また、芝生広場やアスレチックなどの遊具もあり、子どもがのびのびと遊べる環境が整っています。
景色を楽しみながら、家族みんなでゆったりと過ごせるスポットとして人気です。
公園近くに注文住宅を建てるメリット

公園の近くに家を建てるメリットは、主に以下の3つです。
- 眺望や日当たり、風通しが良い
- 災害時に避難しやすい
- 資産価値が高くなりやすい
暮らし・安全・資産面で幅広い恩恵を受けられる可能性があります。
眺望や日当たり、風通しが良い
公園の近くに家を建てると、日当たりや風通しの良さといった快適な住環境が得られやすくなります。
これは、公園周辺では景観や安全性を守るために、建物の高さに制限が設けられている場合があるためです。
高い建物が建ちにくいため、眺望も開けやすく、自然光がたっぷり入る家を実現しやすくなります。
また、公園には木々や草花が多く植えられているため、四季の変化を身近に感じられる癒しの空間になる点も特長といえるでしょう。
災害時に避難しやすい
公園の近くに家があると、火災や地震などの災害時に避難しやすいメリットがあります。
公園のように開けた空間は建物の倒壊や延焼のリスクが低く、一時避難場所としても活用されることが一般的です。
中には、給水槽やかまどベンチなどの防災設備を備えた「防災公園」もあるため、このような公園であればさらに安心感が高まるでしょう。
また、家族が災害時に離れた場所にいても、あらかじめ公園を集合場所に決めておけば、安全に合流しやすくなります。
資産価値が高くなりやすい
公園の近く、特に隣接した土地に建つ住宅は、資産価値が高くなりやすい傾向があります。
日当たりや風通しの良さ、防災性といった住環境の面で評価が高いため、購入希望者が多く、将来的な売却時にも有利になるのです。
したがって、子どもの独立後に住み替えを検討している方にとっても、公園の近くに家を建てることは有力な選択肢のひとつになるでしょう。
注文住宅におすすめのエリア

佐世保市で注文住宅を建てるなら、以下の地域がおすすめです。
- 日宇地域
- 早岐地域
- 相浦地域
先に紹介した公園へのアクセスも良いため、ぜひチェックしてみてください。
日宇地域
佐世保市中南部に位置し、烏帽子岳や隠居岳を中心に緑豊かな自然が広がる地域です。
一方で、JR日宇駅や大塔駅周辺には大型商業施設や教育・医療機関が整備されているため、日常生活には困りません。
自然と都市機能のバランスが良く、落ち着いた環境で暮らしたい方に向いています。
北東部には隠居岳公園(ウォーカーズ・パーク)があり、初夏には一面のヤマツツジを見られるほか、無料キャンプ場も開放されています。
早岐地域
佐世保市南東部に位置し、市内外へのアクセスに優れた中核地域です。
JR早岐駅には特急も停車し、福岡方面への移動もスムーズに行えます。
周辺にはバラエティ豊かな商業施設が揃い、長崎国際大学があることから若い世代の居住も多く、暮らしやすいエリアといえます。
また、花高中央公園やハウステンボスも近いため、日々のリフレッシュから週末のお出かけまで幅広いレジャーを楽しむことが可能です。
相浦地域
佐世保市西部に位置し、市内でも3番目に人口の多い中核地域です。
愛宕山や相浦川といった自然に囲まれながら、長崎県立大学や長崎短期大学が立地するなど、文教機能も整っています。
学生や地域住民の出入りも多く、落ち着いた中にも活気のある暮らしやすい環境です。
また、佐世保から佐賀方面へつながる松浦鉄道が通っており、公共交通を使った移動のしやすさも魅力の一つといえるでしょう。
永代ハウスでは、日宇・早岐・相浦地域でも分譲地を提供しています。
注文住宅を建てる土地をお探しの方はぜひご覧ください。
佐世保市での快適な住まいづくりは永代ハウスにご相談を
佐世保市には、自然の中で思いっきり遊べる公園が数多くあります。
散歩がてら立ち寄れる身近な公園から、週末に訪れたい絶景スポットまで、目的に合わせて選べるのが魅力です。
さらに、公園近くに住宅を建てることで、防災性や資産価値といった面でもメリットがあります。
佐世保市で注文住宅を検討中の方は、ぜひ永代ハウスへご相談ください。
公園のそばで快適に暮らせる家づくりを、土地探しから丁寧にお手伝いします。