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佐世保市の中古マンション価格相場は?マンション・一戸建てを選ぶポイントとは?

佐世保市の中古マンション価格相場は?マンション・一戸建てを選ぶポイントとは?

佐世保市でマイホームを探すにあたり、中古マンションの価格が気になる方も多いのではないでしょうか。

また、一戸建てとどちらを選ぶか決めかねるケースもあるでしょう。

そこでこの記事では、佐世保市の中古マンション価格相場から、暮らす上でのメリット・デメリット、一戸建てとの比較まで詳しく解説します。

佐世保市の中古マンション価格相場

佐世保市の中古マンション価格相場
項目詳細
売買価格1,512万〜1,712万円
坪数21.18坪
坪単価71.4万~80.9万円
間取3LDK
築年数1998年
出典:マンションナビ「長崎県佐世保市のマンション売却・購入価格相場

佐世保市の中古マンション価格相場は1,512万〜1,712万円で、長崎県全体の平均的な相場(約1,780万〜1,980万円)と比べると、やや割安な傾向が見られます。

坪数も3LDKのマンションとして標準的な広さであり、市内で流通している物件の約半数が3LDKに該当します。

築年数については、1998年築の物件が多く見られ、全国や県の平均築年と大きな差はありません。

したがって、佐世保市では、一般的なスペックのマンションを比較的手ごろな価格で購入しやすい市場環境が整っていると言えるでしょう。

佐世保市の中古マンション価格推移

佐世保市の中古マンション価格は、2016年以降上昇してきましたが、2023年の25万円/㎡(坪単価約82.6万円)をピークに落ち着きを見せ始めています。

マンションナビの統計では、2024〜2025年現在にかけてゆるやかな下落傾向が見られ、その背景には、住宅ローン金利の上昇や物価高の影響による買い手の慎重姿勢があると考えられます。

このような流れから、今は「過度な高騰を経て価格が安定し始めた時期」と捉えることができるでしょう。

中古マンションの購入を検討している方にとっては、市場の動きを見極めつつ、希望条件に合う物件に対しては積極的にアプローチしていきたいタイミングと言えます。

佐世保市で中古マンションを選ぶメリット

佐世保市で中古マンションを選ぶメリット

佐世保市で中古マンションを選ぶ主なメリットとして、以下の3つがあります。

  • 新築よりも購入価格を抑えられる
  • 立地条件の良い物件が多い
  • 資産価値が下がりにくい

初期費用を抑えやすく、生活利便性を確保しやすい点がポイントと言えるでしょう。

新築よりも購入価格を抑えられる

中古マンションの大きな魅力は、購入価格の安さです。

2023年の「フラット35利用者調査」によれば、長崎県における土地付き注文住宅の平均建設費用は3,083万円で、土地取得費を含めると、総額およそ3,960万円にのぼります。

これに対して、中古マンションの平均購入資金は2,256万円と、新築の注文住宅よりも1,700万円以上も安価です。

こうした価格差の傾向は佐世保市内にも当てはまると考えられ、初期費用をできるだけ抑えたい方にとっては、中古マンションが有力な選択肢となるでしょう。

立地条件の良い物件が多い

一般的にマンションは駅周辺などアクセスに優れた立地になりやすい傾向にあり、佐世保市も例外ではありません。

全国マンションデータベース「Selfin」によると、佐世保市内に存在する85棟のマンションのうち、半数以上となる54棟が主要な鉄道駅やバス停から徒歩10分以内に位置しています。

また、駅周辺には飲食店や商業施設、教育機関などが集まっているため、車がなくても日常生活を送りやすい点も、中古マンションの利点と言えるでしょう。

資産価値が下がりにくい

中古マンションは、資産としての価値が比較的下がりにくい点も魅力の一つです。

一般的に、建物は築年数の経過とともに価値が下がる一方、土地は価値が安定しやすいとされています。

特に駅周辺など生活利便性の高い立地にある物件では、「土地」の価値が物件全体の価格を下支えする傾向にあるのです。

さらに、近年は人件費などの高騰によって新築住宅の建設コストが上昇し、中古住宅市場全体でも「建物」の評価が見直されるようになってきました。

このような点から、築年数が経過している中古マンションであっても、一戸建て住宅に比べて価値の下落が緩やかになり、資産として保有しやすい点がメリットと言えるでしょう。

佐世保市で中古マンションを選ぶデメリット

佐世保市で中古マンションを選ぶデメリット

中古マンションにはメリットだけでなく、以下のようなデメリットもあります。

  • ランニングコストがかかる
  • 住宅設備・性能が古い場合がある
  • 仲介手数料がかかる

メリット・デメリットを押さえた上で、購入を検討するようにしましょう。

ランニングコストがかかる

中古マンションのデメリットのひとつとして、ランニングコストの高さが挙げられます。

一戸建て住宅でも維持費用は発生しますが、マンション特有の支出として「駐車場代」「管理費(共益費)」「修繕積立金」があります。

これらは毎月数千円から1万円前後かかることが多く、長期的に見ると無視できない負担です。

また、一戸建てであれば、必要に応じて自らメンテナンスや修理のタイミングを決められますが、マンションでは管理組合や管理会社の方針に従わなければなりません。

そのため、建物の管理や修繕に手間をかけずに済む反面、費用面での自由度は低くなりがちと言えるでしょう。

住宅設備・性能が古い場合がある

築年数が経過している中古マンションでは、住宅設備や建物性能の老朽化が進んでいることがあります。

さらに、購入後に共用部分の大規模修繕が予定されていた場合、修繕積立金や管理費とは別に臨時の費用を請求され、思わぬ出費につながることも少なくありません。

また、自費で室内をリフォーム・リノベーションしようとしても、管理規約によって施工内容が制限されやすい点に注意が必要です。

仲介手数料がかかる

中古マンションの購入時は、基本的に「仲介手数料」が発生します。

仲介手数料の上限は、「物件価格 × 3.3% + 6.6万円(税込)」と法律で定められており、数十万円単位の出費になることもある点に注意が必要です。

なお、中には「売主物件」といって、不動産会社が直接販売している中古マンションも存在し、このような物件であれば仲介手数料を抑えられます。

ただし、売主物件は選択肢が限られていることが多く、複数の候補から理想の住まいを比較検討しづらい点がデメリットです。

マンションvs一戸建て 決め手となるポイント

マンションvs一戸建て 決め手となるポイント

マンションと一戸建て、どちらの住まいを選ぶか悩んだ時は、以下の3点を目安にしましょう。

  • 自由度の高さ
  • 防犯・防災性
  • 住替え予定の有無

どちらの物件にも一長一短あるため、家族のライフスタイルに寄り添った選択が重要です。

自由度の高さ

住まいの自由度を重視するなら、一戸建て住宅が適しています。

特に注文住宅であれば、家族のライフスタイルや将来の変化を見据えた間取り・設備設計が可能です。

また、マンションのように管理費や修繕積立金を支払うことなく、住宅のメンテナンスを自己判断でいつでも行えるという利点があります。

DIYが得意な方であれば、リフォームや修繕を自力で安く済ませることも難しくありません。

このように、管理規約や近隣住民との調整に縛られることなく、住まいを自由にカスタマイズしたい方には、一戸建ての方がより魅力的な選択肢となるでしょう。

防犯・防災性

防犯・防災面を重視する方にとっては、マンションの方が安心感のある選択肢となるでしょう。

多くのマンションにはオートロックや監視カメラといったセキュリティ設備が導入され、物件によっては管理人や警備員が常駐していることから、不審者の侵入リスクを低減できます。

また、近隣住民との距離が比較的近いため、災害時やトラブル発生時に協力し合える点も利点の一つです。

さらに、マンションには高床式の物件が多く、浸水被害に強い傾向にあります。

建物の耐久性や耐震性にも考慮された設計で、防災面においても一定の信頼が置けると言えるでしょう。

一方、一戸建て住宅では、上記のような対策を自ら整えなければなりません。

対策の自由度が高い反面、費用がかさみやすいことから、マンションと比べて防犯・防災性で劣る場合もある点に注意が必要です。

住替え予定の有無

将来的に住み替えの可能性があるかどうかも、住まい選びにおいて重要な判断材料のひとつです。

たとえば、「子どもが独立したあとも、長く同じ家で暮らしたい」といった考えがある場合は、一戸建て住宅が適しているでしょう。

一戸建てであれば、リフォームの自由度が高く、健康状態の変化に応じて手すりを設置したり、バリアフリー化したりといった柔軟な対応が可能です。

一方、将来的に実家へ戻る予定がある場合や、仕事や家族構成の変化に合わせて住み替えを視野に入れているなら、マンションの方が向いています。

マンションは一戸建てに比べて資産価値の変動が緩やかなため、売却しやすい傾向にあります。

また、日々の維持管理を管理会社が行ってくれるため、手間がかかりにくいのもメリットと言えるでしょう。

このように、自分や家族の将来像を見据えた上で、どのような住まいが適しているかを判断することが大切です。

佐世保市で永く暮らせる住まいを探すなら永代ハウスにご相談を

佐世保市は、標準的なスペックの中古マンションを全国平均に比べて安価に購入しやすく、できるだけコストを抑えた住まい選びをしたい方にとっておすすめの地域と言えます。

一方、中古マンションは長期的なコストがかかりやすく、住空間の自由度が低くなりやすいデメリットがある点に注意が必要です。

永代ハウスでは、建売住宅と注文住宅の二本柱で、お客様の理想の住まいを実現するお手伝いをしています。

「マンションと一戸建て、どちらにしようか迷っている」という場合も、永代ハウスにお気軽にご相談ください。